備忘録

しわ無し脳みそのために...

バイク買い替え検討の巻(1 クラッチが重い)

バンディット1200Sに乗り始めて、まもなく2年になる。一度乗ってみたいと思っていたハーレーではなかったが、リッターバイクに乗ることができた。いいバイクでできるかぎり乗り続けたいと思っていたが、以下の問題点がある。

  1. 下道で峠に行くと、帰る頃にクラッチを握る左手が痛くなる。
  2. 2001年製のため、供給されない部品がでてきた。
  3. まもなく車検だが、簡易見積もりでは15~20万ほどかかるという。

どれも大きな問題だが、特に長く乗るにはクラッチは大きな問題だ。リッターバイクの強力な動力を伝えるためには、クラッチにはそれなりの強いスプリングが必要なのだろう。時々握力を鍛える程度では、いい年をした自分にはもう限界かもしれない。

年のことを考えると買い替えるならば、これが最後のチャンスだろう。となると気に入っているバンディットではあるが、2年乗ったし乗り換えを考えてみることにした。

条件はまずクラッチが軽いこと、次に比較的部品が簡単に手が入ること。できればあと10年くらいは乗りたい。ということで、いいものがないか探し始めた。

まずクラッチなし、といういことでまず考えたのはスクーター。前にもマジェスティ125に乗っていたので拒否反応はなかったが、せっかく大型免許を取ったので400cc超のモデルで安いものを探した。よさそうなものとしてみつかったのは、スズキのSkywave。これは大きいのは650ccあって、そのためにバイクの大型AT免許の講習で使われたらたしい。そういえば自分も教習所で、ATの練習で乗ったように思う。ところがこれは大排気量のせいか、古いのに結構高い。ほかにもヤマハTMAX(500~530cc)も探したが、これも意外に高い。

コロナ以降、三密を避けて通勤に使うためかバイク価格が高騰している。新車は半導体不足のせいか、ひどいと6~9か月以上待たされるらしい。中古も以前より5割~倍くらい高くなっている。

それではクラッチが軽いバイクがないかを調べたら、ホンダでDCTというオートマチックトランスミッションがあることを見つけた。それを搭載したバイクにはクラッチレバーがない、という。なになに~と調べてみることにした。(続く)