備忘録

しわ無し脳みそのために...

オイルとエレメント交換

間もなく車検なので、コスト削減のため自分でオイルとエレメントを交換したこの覚書。バイク館でバイクを購入するとオイル40リッタープレゼントになるのだが手数料が結構高く、安物のオイルを自分で交換した方が安い。

うちの場合アンダーカウルがついているので、下手をすると工賃だけで3,600円を超えてしまう。アンダーカウルを外してから、店に持っていけばいいのか。で、フィルターエレメント交換なしなら1,200円程度でやってくるのだろうか。ただし怖いのはフィルター交換の場合で、社外品なら750円程度だが、どのくらいででてくるのか..。さらにDCTのエレメントも交換の場合、さらに追加で1200円がかかるのか?

 

オイルはモノタロウのバイク用10W-30でMAの一番安いやつ(1リッター、699円)。前回の残りが半分程あまっているので、1リッターの瓶を3購入。また社外品のエレメントとアルミのガスケット、またうちのはDCTのためギア用のオイルフィルター、オリジナルの4.5リッターの廃油ボックスをモノタロウで買った。

冷たい風が強く、作業を迷った(6.5度)。風が強いと、作業途中にポタポタと垂れて来るオイルが飛ばされてコンクリートを汚すことがあるからだが、タイミング的に今日やるしかない。

エンジンを5分ほど回しオイルを温め、後付けのセンタースタンドを立ててから作業開始。風の方向とオイルパン形状を確認して、オイルが垂れる方向を予想し廃油ボックスの位置を決める。

まずエンジン下のカバーを外す。ネジは左右共にステップの先辺りにあるが、左右で長さが異なるので注意。なおオイル交換だけなら、カバーははずさなくていい。

ドレンボルトはオイルパン下の左横にあり、簡単に外れた。オイルゲージを外さなかったので、オイルはゆっくり流れて大体うまくボックスの中に入った。

続いてエレメントを専用工具ではずす。久しぶりなので使い方でちょっと迷ったが、すぐにはずれた。ここで外したエレメントから出てきたオイルを、少しこぼしてしまった。次回注意!

オイルの汚れはそれほどでもなかったが、モノタロウオイルなので、代えておくことにする。

また今回はDCT専用の小さなエレメントも交換した。場所は、エンジン右下のブレーキペダルの先あたり。ネット上ではエンジンが止まっていればここまでオイルは来ていないとあったが、フタを開けたらそこそこ垂れて来て、また床を汚してしまった。なおこのエレメントはかなり小さくかつOリングで止まっていて、外すのにちょっと苦労した。エレメントには金属粉等の付着はなくほっとした。なおネット情報によると、このフタを止める二本のボルトはあっさり折れるそうなので、軽く締めるだけにした。

外した物を元に戻し、オイルを規定の3.4リッターほど入れるが、まだちょっと足りない。DCTエレメントも代えたせいか。子供のバイクのオイルを100ccほど入れたらぴったりだった。

しばらくエンジンを回し、漏れがない事を確認して作業終了。