備忘録

しわ無し脳みそのために...

ツーリング 岡本桟橋(原岡桟橋) 千葉県南房総市

自分のツーリングは、奥多摩や埼玉南西部などが定番だが、ふと思いついて千葉の金谷の少し南側にある南房総市冨浦というところの岡本桟橋(原岡桟橋)に行ってみることにした。なぜかというと、以前NHKドキュメント72時間で取り上げられたの見たことがあったからだ。

この桟橋は以前地元の漁師達が使用していたそうだが、南側に新しい漁港ができ使用されなくなったということだ。自分もなにかの機会にこの風景を見たような覚えがあった。昭和の街灯のような照明がちょっと物悲しく、なんともいえない雰囲気がある。

そのためCM、ドラマ、映画の撮影に使われることが増え、インスタ映えもするので、次第に観光スポット化してきたそうだ。付近には自販機1台すらなく、当然土産物屋なんぞあるわけない。海岸からは東京湾に浮かぶ何隻かの船、その向こうに三浦半島とかすかに富士山が見える。

NHKの番組のなかで埼玉から来た女性ライダーが取り上げられていて自分も行ってみたかったし、ここしばらく土曜日出勤が続いてバイクに乗れなかったので、今回は少し遠くまでいってみようかなと思った。

調べてみると東京湾アクアラインを通るのが最も最短距離だったが、週末の朝の下り線は7時前から「海ほたる」までの渋滞が始まるそうだ。妻のパートのお迎えのため早く帰る必要があるので、朝は5時過ぎに家をでた。ここ一週間ほどで急に秋の気配が強くなったため朝は暗くて寒く(13度)、首にタオルマフラーを巻きグリップヒーターをONにし、スマホの音楽をBluetoothヘッドセットで聞きながら走った。

環八、産業道路と走り首都高神奈川6号川崎線の殿町(とのまち)ICから首都高下り線に乗り、アクアラインに向かう。この時点で7時前。朝日や夕日に向かって走るととてもまぶしく、ヘルメットのインナーバイザーを下してかろうじて走る。

ところが高速ですぐに大渋滞にはまる。付近は京浜工業地帯の石油コンビナートが並び、ここら辺で怪獣が大暴れするんだろうなとキョロキョロしながら寸止め運転を繰り返すが、こんな時オートマ車は本当に便利。羽田浮島ジャンクションで湾岸線の羽田側と横浜側から二重の合流が渋滞の原因だが、海底トンネルに入っても渋滞はなかなか解消せず路側帯を走るバイクも時々いたが、自分は車と一緒にノロノロと進む。海底トンネルの中はとても暖かくて助かった(山のトンネルだと寒いのが普通だが、海水が暖かいのだろうか?)。海ほたるを越えると、流れるようになった。

千葉に上陸し最初の木更津金田インターでアクアラインを降り、近所にあったコンビニに入り休憩。この辺りで8時前。お茶とバウムクーヘンを買って朝御飯とする。休みながら、Yahooカーナビで現地までのコースを設定する。高速コース(E14館山道、富津立山道路で冨浦まで)が第一候補だったが、久しぶりの休みなので国道16号と127号を使ってゆっくり行くことにした。カーナビは画面を消しヘッドセットで音声案内だけを使ういつもの方法で、スマホバッテリーの消耗を防ぐ。時々飛んでもない案内があるが、無料だと思えば概ね問題ない。ここから目的地まで一般道で60キロほどなので、ゆっくり走って1時間半~2時間ほど、到着は9時前後と予想し出発する。

16号は広く快適で、トラックなども走り出し(ご苦労様です)、少ないがツーリングらしきバイクもチラホラいた。木更津駅を過ぎ127号に入ると道は片道一車線になり、ペースメーカーの後ろにくっついてトロトロと走る。昔家族でマザー牧場に来た時に、通ったことを思い出した。上総湊(かずさみなと)港あたりから127号は海沿いを通り、東京湾がちらほらと見えるようになる。

金谷まで行くと東京湾フェリーの金谷港を過ぎる。その少し先の金谷漁港に「孤独のグルメ」に登場した定食屋「はまべ」がある。ゴローさんが食べたアジフライ定食が人気だそうで興味があるが11時開店でかつ、ネット情報では相当並ぶらしいのであきらめる。

そのまま127号(内房なぎさラインともいうらしい)を20キロ(30分)ほど進むと、目的地に9時前に到着する。事前にGoogleストリートビューで確認したが、国道からの脇道は車一台通るのがギリギリの幅。そこから100メートルほどで海岸に到着し、目の前に岡本桟橋(原岡桟橋)が見えた。ここは原岡海岸にある桟橋ということで、名前が岡本桟橋とごっちゃになっているので一応両方書いておく。

駐車場もあったが砂地のため、重いバイクはサイドスタンドがズブズブと潜って倒れてしまうので、舗装の部分を探して駐車する。このころには大分暖かくなり、マフラータオルをしまう。

JR「富浦駅」より徒歩約10分とアクセスは悪くないが、早い時間のため観光客は数人で、干潮時刻のためか釣り人もおらず、サーファーが20人ほど30センチほどの波にちゃぷちゃぷと乗っているだけで、寂しさに磨きがかかった雰囲気がよかった。これで観光客がわんさかいたり土産物屋があったしたら、ぶち壊しになる。この日は東北沖に台風がいたのだが、東京湾のさらに内房には風は多少あったが波はほとんどなかった。よく晴れていたが、雲は多少あり、三浦半島の向こう側に富士山がかすかに見えた。よってここは夕日に来るのが定番で、観光客が集まってくるそうだ。5/6~7、8/5~6には、夕日でダイヤモンド富士が見えるという情報もある。暗くなったら桟橋についている昭和の街灯が灯るのも、いい雰囲気のようだ。

駐車場脇トイレの横に掲示板があり、市の商工観光部から「撮影のお知らせ10/11~13と16」との告知があった(昨日までやっていたのか...)。トイレの壁には映画「アナログ」のポスターが張ってあり、その真ん中に岡本桟橋が映っている。これは10/6から公開された映画で、ビートたけしが70歳になって初めて書いた恋愛小説が原作とのことで、ちょっと見てみたくなった。

『アナログ』予告映像【10月6日(金)全国公開!】 - YouTube

この他にもネットを調べると、CMやドラマなどでロケ地として色々登場しているそうだ。なおこの桟橋のある海岸は原岡海岸というため、岡本桟橋よりも原岡桟橋で検索するとよりヒットすることがある。写真を撮って妻と子供にSMSで送り、20分ほどで引き上げることにした。

往復とも同じコースというのもつまらないので、帰りは金谷港からフェリーで対岸の神奈川県久里浜港に渡り、高速(横浜横須賀道路)で帰ることにする。どこかでアジフライ定食が食べられるといいのだが、時間が合うか。

9時過ぎに岡本桟橋を出て、127号で金谷港に9時半過ぎについた。次回の便は10:25発とのことで、乗船券(バイク750cc未満と運転者1名で2300円)を買って土産物屋を冷やかし「びわ味のわらび餅」を買っているうちに、フェリーがやってきてくるっとUターンし船尾から着岸した。横向きのスクリューがあるのだろう。週末朝の上り久里浜行きはバイク1台だけ、車10台程度とかなり寂しかったが、到着した下りのフェリーからは乗用車4~50台前後、観光バス1台、バイク20台くらいが出てきた。こちらが乗る番になって、バイクが一番先頭で乗船し、一番奥の船首まで進み脇の壁にロープで縛られた。意外だったのは徒歩の人が結構いたことで、15から20人くらいいただろうか。送迎のようなマイクロバスがいたりした。

船は1992年就航の「かなや丸」で総トン数3580トン、旅客定員680名、新潟原動機(現IHI原動機)製337リッター(ボア34cm×ストローク62cm!)、自重28.5トンの6気筒ディーゼルエンジンが、回転数310回転/毎分で2200馬力(!)を絞り出す。そのエンジンを2基稼働し2軸のスクリューを回し、13ノット(時速24キロ)でほとんど波がない東京湾を静かに横切っていく。

2階先頭の一番見晴らしのいい客席に陣取り、半分居眠りしながらコンテナ船や貨物船が横切るのをながめつつ、久里浜まで11.5キロを40分で11:05に到着した。久里浜には船首から着岸し、「バイクは最後」と書いてあったが、1台だけだからか最初に上陸しろとの指示で自分が先頭で陸に上がった。短い時間だったが、普段の生活ではなかなか体験できない船旅を楽しんだ。
                                                                                                                                                                                                                         上陸後すぐにバイクを止め、帰り道をYahooカーナビに設定する。しかしここから先は知っているので、横浜横須賀道路、横浜新道、第三京浜、環八で帰ることにする。しかし途中京浜川崎インターでおりて裏道を走ったら、渋滞していて参った。それでも1時頃には自宅に無事ついた。妻のお迎えには十分間に合う。燃費も良く、さすがはNC750X。

出来立て熱々のアジフライ定食を食べるのを忘れたことが残念だったが、他人に気を遣わずに孤独を楽しむツーリングだった。でも今日はヤエーに一度もあわなかった。

 

コストの一覧

首都高~アクアライン 殿町→木更津金田 18.6km ETC軽自動車 920円
東京湾フェリー 金谷→久里浜 11.5km バイク749ccまで 2,300円
横浜横須賀道路~横浜新道~第三京浜 佐原→京浜川崎 47.8km ETC軽自動車 1,260円
走行距離(フェリー除く) 約208km -
ガソリン使用量 約7.5 L(燃費 27.5km/L) 約1,210円

 

バイクTV番組予告 BS12「2023 鈴鹿8時間耐久ロードレース」5年ぶり生中継

全国無料放送のBS12 トゥエルビは、2023年8月6日(日)に開催される「2023FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」を生中継で放送いたします。当社での“鈴鹿8耐”の放送は2018年以来5年ぶりとなります。

8耐見るならBS12!
2022年大会の様子 ©鈴鹿サーキット
 1.放送日程

2023年8月6日(日)あさ11時00分~よる9時00分(最大延長よる9時30分予定)

2.放送内容

2023年8月6日開催「2023FIM世界耐久選手権”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」を鈴鹿サーキット三重県)から完全生中継。BS12での鈴鹿8耐生中継は2018年の第41回大会以来、5年ぶり!スタート前の緊張感からゴール後のセレモニーまで、鈴鹿8耐を余すことなくお届けします。豪華ゲストや特別企画にもご期待ください!詳細は決定次第、公式ホームページやSNS等で順次お知らせいたします。

 

8耐見るならBS12!
2022年大会の様子 ©鈴鹿サーキット
 

バイクTV番組予告 解剖!メガマシン S2:スーパー・バイク(二)

解剖!メガマシン S2:スーパー・バイク(二)

Ch.652 ディスカバリーチャンネル

7月15日(土)  22:00〜23:00 放送時間 60分

7月16日(日)  05:00〜06:00 放送時間 60分

 

番組概要

DISCO presents テクノロジーアワー
RSV4は世界選手権優勝を目指し開発したバイク。超軽量エンジンが高速でのコーナリングを可能にする。

 

番組詳細内容

RSV4はイタリアのオートバイメーカー、アプリリアスーパーバイクの世界選手権で優勝するために開発した超ハイスペックなマシンだ。そこには技術の粋が詰まっている。今回は、この最新鋭のマシンをCGIでパーツごとに分解し、その秘密を探っていく。電子制御がタイヤの滑りを安定させ、超軽量エンジンがハイスピードでのコーナリングを可能にしているという。

車の買換え大作戦(2)

 まず何といっても先立つものがないので、コンパクトクラスで値段が安く、ママチャリが詰めるものを車種を探した。

 最初の候補はスズキ・ソリオ(またはバンディット、及びそのOEM車)。以前バイクのスズキ・バンディット1200に乗っていたので、何となくスズキに愛着がある。社長自ら中小企業といって頑張っているので、応援したくなる。ずんぐりとしたトールのミニバン型で、ママチャリを立てたまま積むことができる。

 2014年以降、7万キロ以下、コミコミ60万以下という条件で探すと、ポツポツと見つかる。しかし何かしら問題かあり、DJEという燃費がいいモデルでない、色がピンクや茶色、修復歴有りだったり、良さそうなのは、ちょっとぐずぐずするとすぐに売れてしまう。難しい物だ。またリコールもそれなりにある。

  次に目を付けたのは、日産ノート1.2リッター。これは結構売れた車らしく、結構球数がある。e-powerというハイブリッドもあるがちょっと高く、ガソリン車で燃費がいいものを探した。ミラーサイクルエンジンに燃料直噴で高燃費を目指したらしい。しかしその代償でパワーが低いが、そこをスーパーチャージャーで補って1.5リッター並みのパワーがあるDIG-Sというグレードが評判がよさそうだった。

car-moby.jp

www.webcartop.jp

www.webcartop.jp

  ただ唯一の問題は、背が低いのでママチャリが積めるかどうかだった。そこで近所の中古車店にあった実物を見に行ったところ、縦は勿論無理だが車内は結構広く、横に倒せば十分入りそうだった。ネットで調べると、やはり入るという。いくら燃費が良くても高速や上り坂で、後ろに列ができてしまうのは情けない。逆にスーパーチャージャー付きの方が燃費がいい。と言うことで、DIG-Sで探してみることにした。

車の買換え大作戦(1)

 今乗っている10系の中古アルファードが、20年近くになる。今まで大きな故障は、イグニッションコイルが一つ壊れただけで、よく走ってくれた。さすがトヨタと思いきや、これは一番古いモデルなのでエンジンは日本製で動作自体は問題はなかった。しかし(トヨタのせいではないが)エアバッグのリコールは何度もあったし、途中からエンジンが中国工場製に代わりピストンリングの精度が原因のリコールが続いた。

 さすがに20年近くなるとシリンダーヘッドからオイル漏れ、左横っ腹がべこっとへこんでいたり(自分が悪い)、子供があちこちこすったり、パワーステアリングホースから油漏れ、バッテリーの蓋ひとつ紛失(自分が悪い)、突然エアコンが数日だけ効かなくなったあと何事もなく復旧したり、なにより2.4リッターのエンジンにもかかわらず燃費がリッター5キロちょっとと、3リッターのエルグランドと変わらない。

 さらに10万キロを超えた上に、8月には車検で、上記を考えると今度はいくら取られるかわからない。おまけに5月の税金で5万円以上も取られた。もうそれほど積む荷物や人間もいないので、今後給料が下がる一方のオヤジには贅沢だ。さらにほとんどが近所の買い物や用足しで、遠くまで出ることは子供を除いてあまりない。そこで思い切って、もっと小さくて税金が安く、燃費がいいものに買い替えようと思った。

 選択の条件としては妻のママチャリが詰めること、小さくて税金が安く燃費がいいこと、5人乗り、を条件にカーセンサーとGooネットで探してみた。

 定員5人についてはかなり悩んだ。コストで言えば軽自動車だが、今後は妻の両親を病院などに連れていくことが増える年代である事を考えると、やはり4人乗りの軽は小さい。また新車の4割が軽ということで非常に人気があり、意外に中古の値段が下がらずかなり割高であることが分かった。さらに昨今は軽自動車でも、衝突軽減自動ブレーキとか、トラクションコントロールとか、アクセル踏み間違え防止システムなどが珍しくなく、そんなことも価格が高くなる原因の一つだろう。

特にママチャリ可となると、最近はやりのトール型という背が高いワンボックス型となり、これがまた人気があって値落ちしない。具体的にはスズキ・スペーシア、ホンダ・N-BOX、日産・Rooxなどを探したが、結構高い。しかたなく、1.0~1.2リッターくらいのコンパクトカーも探してみることにした。

バイク 12ヶ月点検

バイクを購入した時に一年保証が付いていたが、有料でもう一年延長保証をつけた。ただし条件があり、バイク屋の本支店で12ヶ月点検を受ける必要がある。本来3月に受けるつもりで近隣の支店に予約の電話をしたところ、予約が一杯で6月まで待ってくれという。ほかの支店はちょっと遠いし、保証の条件だからそこで受けるしかない。

そのショップではバイク購入者にはオイルが40リッターまでおまけ(10W-40)という特典があるので工賃を聞いたら、工賃とエレメントで8000円という。購入時にオイル交換したきりだしDCTなので、早めにオイルは代えたかったが、オイル無料で8000円は高過ぎじゃない?

モノタロウで純正(10W-30)同等品をみたらエレメントが749円、オイル(SEA 10W-30、API SL、JASO MA)が4リッターで2216円、廃油処理ボックスが239円、ドレンボルトガスケットが139円で、合計4311円とオイル込みでも半額近い。サーキット走行はしないし、ショップの40リッター無料オイルは純正ではないし、一か月半も待てないので自分で交換することにした。

 

 何か気になることはあるかと聞かれたので、以下を話した。

1: チェーンか少し伸びて来たこと、

2: 車高を2センチ下げたので光軸が少し上を向いていないか心配なこと、

3: シート高が2センチ下がったことは、車検に影響するか、

4: ウインドスクリーンを5センチ程長いのに代えたが、車高が高くなって車検時に戻さなくてはいけないか、

 

2については、そのショップには光軸測定器がなく(車高場近くのテスター屋で借りるという話を時々聞く)そもそも12ヶ月点検ではチェックしない。

3は、車検証の車高からプラスマイナス4センチなら問題なく、

4はウインドスクリーンは車高に含まれない、ということだった。

 なおその時は言わなかったが、タイヤの山がちょっと減っている。そろそろ交換してもいい頃た。現在はオンロードタイヤだが、一応アドベンチャータイプなので今度はちょっとオフロード寄りタイヤにしてみたい。でもいくらかかるか...

  点検自体は、18000円とのこと。交換部品がどのくらいでるか?

 平日に乗ることはまずないので、日曜午後に引渡し、金曜夕方に取りに行くといって頼んできた。

 

Discovery channel, 世界のバイク 2023/1/7(土)

CS放送 Discovery channel  見にくいホームページの見本ようなサイト。

年末年始の特別番組編成の後半で、スズキ、MVアグスタ、ビモータ、ヤマハの放送がある。12/31(土)には前半として、ホンダ、DUCATIBMWカワサキの放送があった。録画できてよかった。どうも2013年ごろの番組の再放送のよう。ビモータがあってハーレーがないというのはなぜなのか。トライアンフKTMアプリリアなども加えて全12回シリーズにすればよかったのに。日本の4メーカーがあるのは大変結構。ホンダの回では、フレディー・スペンサーのインタビューがあった。来週の分も、録画予約した。

 

午前09:00 ★スズキ(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、日本が世界に誇るスズキをクローズアップ。機織り機のメーカーとして1909年に創業し、1952年からバイクの製造販売を開始。小型スクーターから大型スポーツバイクまで、先進的なモデルを意欲的に開発してきた。番組では、2台のスズキ製スーパーバイクを、カリフォルニアはマリブ山中のワインディングロードで思い切り走らせる。

 

午前10:00 ★MVアグスタ(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、MVアグスタをクローズアップ。ジョバンニ・アグスタ伯爵が、イタリアで1923年創業の航空機メーカーであったが、第2次世界大戦後に、バイクメーカーMVアグスタを設立。レースへ積極的に参戦し、1960~70年代には17の世界チャンピオンに輝いた。番組では、F4シリーズを生んだ名デザイナー、マッシモ・タンブリーニから話を聞く。

 

午前11:00 ★ビモータ(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、ビモータをクローズアップ。1960年代のイタリアで、3人の男が空調設備の会社を設立。バイク好きのマッシモ・タンブリーニにより、やがて世界で最も高価で稀少な、ほぼ手作りの速いバイクを作るようになった。そして、世界中のライダーが憧れる、レザーのライディングスーツを作るアルパインスターズを紹介する。

 

午前12:00 ★ヤマハ(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回はヤマハをクローズアップ。ヤマハのロゴはピアノ用の音叉になっているが、これは同社がピアノメーカーとして始まったことに由来する。第2次世界大戦後は、敗戦で高嶺の花となったピアノの代わりに、日常の足となるバイクの生産を開始。その第1号車から、他社とは異なるアプローチをしてきたヤマハは、感動を製品に込めてきた。

 

★ BMW(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、ドイツが誇るBMWにクローズアップ。丸型のロゴを見れば、多くの人が車を思い浮かべるが、1913年に創業したBMWは航空機用エンジンから始まり、バイクメーカーとしても長い歴史を持っている。同社のバイクの特徴である水平対向エンジンは、1923年に発売されたR32以来の伝統で、その他にも先進的機能を搭載したスポーツバイクを生産する。

 

★ カワサキ(二) 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、日本が世界に誇るカワサキをクローズアップ。1878年に造船所からスタートした川崎重工業は、1958年に小型バイク用エンジンの生産を開始し、後に二輪市場へ本格的に進出。W、Z、マッハ、ニンジャなどスポーツバイクの名車を送り出してきた。番組では、貴重な記録映像や名車、関係者へのインタビューなどを通して、カワサキの歴史と魅力に迫る。

 

★ ホンダ 世界のバイク 保存版

自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、日本が世界に誇るホンダをクローズアップ。ホンダは第2次世界大戦直後、自転車にエンジンを搭載したバイクから出発した。同社は、名車スーパーカブの世界的なヒット、マン島TTレースでの優勝などを経て、世界的なモーターサイクル・メーカーに成長。貴重な名車、記録映像と関係者へのインタビューなどでホンダの歩みを紹介する。


★ ドゥカティ 世界のバイク 保存版
自由を象徴する究極のマシン-モーターサイクル、世界の名門二輪メーカーの歴史を紹介(全8話)今回は、イタリアの名門ドゥカティ。1926年、イタリアでドゥカティ三兄弟がラジオや無線の部品を作る会社を興した。彼らは第2次世界大戦後からバイクの製造を開始。多くの名車を世に送り出し、スポーツバイクを代表するメーカーとなった。番組では、200のコーナーがあるフタ峠で、2台の最新型が繰り広げる迫力の走行シーンもお届け。

 

tvguide.myjcom.jp

www.skyperfectv.co.jp

秩父のダムと三峰神社

秩父小鹿野町というところがバイクによる町興しをやっていて、TVで時々取り上げらている。そんなことを調べていたら、実は集まってくるバイクがうるさくて町興しは一枚岩ではないという話もあるらしい。たまにそこに行き爆音をまきちらしている人は、毎日そこに住んでいる人の立場を考えよう。

また秩父には大きなダムが四個あるという。昔、家族で黒四ダムを見に行って、壮大さに驚いたものだ。またダムカードというのがあって、ダムの管理棟に行くとただでもらえるそうだ。カードマニアもいるようで、もらいにいってみようか。そんなことを思い出したら、ふと行ってみたくなった。

また秩父のダムのほうには、三峰神社がある。ここは極真会館の大山総裁が修行で山籠もりをしたことでも有名で、また寒稽古などもここでやるようだ。調べたら記念碑があるとのことで、これも見に行ってみたいなと思った。

そんなこんなで、先日の奥秩父グリーンラインに続いて、また埼玉遠征をしてみようかと思った。地図をみると、バイクの街小鹿野の北側にある合角(ごうかく)ダム、それから三峰神社への途中にある滝沢ダム三峰神社のすぐそばの二瀬ダム、そして三峰神社へいってみようと決めた。

いつもは妻をパートに送り届けてから出かけるのだが、今日は少し距離があるのでお許しをもらって朝6時半頃に家を出た。所沢から飯能まで国道号を進み、そこからは国道299号高麗川西武鉄道秩父線と一緒に進む緩いワインディングロードとなる。


正丸トンネルをくぐって少し行くと、道の駅 果樹公園あしがくぼがあり立ち寄る。まだ店舗は開店前なので、ちょっと休んでまたバイクにまたがる。少し行くと春に芝桜がきれいだという羊山公園の脇を通り、秩父市街を抜け北上する。秩父はほとんど行った事がないが、埼玉南西部の中核で大きな街だった。

バイクの街、小鹿野町のを横目になお道を進むと、やっと合角ダムが見えてきた。ダムカードをもらいに管理事務所(矢印)に行ってみると、警備のおじさんがすぐにくれた。「ごうかく」という読み方のため、ここのダムカードは受験生に人気があるそうだ。

一休みしたら、三峰神社の途中にある、滝沢ダムに向かった。ダムに近付くと巨大なループ橋が見えてきた。半径100メートル以上の円弧を描きなから、ダムの高さ分を登って行く。すごいスケールの橋だ。ダム管理事務所(矢印)にいくと、コロナのためカードは放置され勝手に持ってけドロボー状態だった。通常のカードと、周年記念カードの両方をもらってきた。

その後、その近くの三峰への道、秩父往道(国道140号)途中にある二瀬ダムにも寄る。二瀬ダムは荒川をせき止めるダムで、対岸にある三峰神社へはダムの突堤を走って川向うに渡る。そのため道幅が狭く交互通行となっている。ここもダムカードは、コロナで勝手にもってけ状態だった。ただ管理事務所(矢印)は国道に面しており向かいにはダム見物のための駐車場があるためか、結構ダムカードをもらいに来ている人がいて意外だった。前の二つは自分だけだったのに。

そしてダムの上を走って対岸に渡り、林道三峰線(県道278号線)に入る。林道とはいっても、三峰神社への観光バスも走る道だ。しばらくは順調に行っていたのだが、しばらく行くと渋滞が始まった。これは三峰神社の駐車場待ちの渋滞だ。前の方に駐車場が見えるならばバイクの特権でちょろちょろと進むのだが、前は全然見えない。しばらく待ったが全く進まない。そうこうしているうちの昼の12時を過ぎてしまい、このままでは妻のパートの迎えに行けなくなってしまうと判断し、残念だったがあきらめて引き返すことにした。帰ってから調べたら、この駐車場はシーズン中は平日でも渋滞するらしい。次回はもっと早い時間に来ることにする。

帰りは、荒川沿いに秩父往道(国道140号)を秩父鉄道と一緒に秩父市街地に向け進む。市街の秩父鉄道の踏切のそばで、人が並んでいて店があって何だろうと思ったが、帰ってから調べたら秩父名物「わらじかつ丼」の店だった。草鞋のようなでかいトンカツが乗っているそうだ。秩父はトンカツの店が色々有名らしい。十分腹がでているので、残念無念。帰りにどこかの道の駅でお土産でも買おうかと思っていたのだが通り越してしまって、結局朝に寄った道の駅「あしがくぼ」にまた寄って、お土産をちょっと買った。朝はスムーズだった下り線がそこそこ混んでいる。このくらいの時間から来る車やバイクもいるようだ。上り線はまだ空いていて快適に進むが、もう2~3時間もすると帰りの通行で混み始めてくるだろう。

時間の余裕がなかったので寄り道をせずに最短コースで、往路と同じく正丸トンネルをくぐり入間に向かう。バイパスで所沢を抜け、時間ギリギリに自宅に到着し、迎えの時間に間に合った。

これから紅葉になって山は増々混むだろうし、さらに寒くなると山の上では雪が降るそうだ。リベンジはいつにしようか。

林道入間白岩線(東京都檜原村)

このところ忙しくて、ほとんどバイクに乗れなかった。12月も忙しい予定で、今日は今年最後の遠乗りのチャンスだったので、奥多摩に行ってきた。

高尾山では紅葉が見ごろといったTVニュースをやっていたので、こちらも混んでいるかなと思ったらそれ程でもなかった。紅葉だとJR御岳駅からバス乗降客が列を作っているはずだがほとんどおらず、徒歩のハイカーが少しいた程度だった。紅葉にはまだ少し早く、来週末くらいだろう。と言うことで、いつもと同じような奥多摩周遊道路を走った。

今回ちょっと違ったのは、ふと林道を走ってみようかと思ったこと。昔、パリ・ダカールラリーにあこがれたこともあり、車もテラノ、ランクル、サファリと乗り継ぎ、バイクも本来はオフロード志向で中学、高校生のころスズキのハスラー250が欲しくて雑誌を眺めていた。

 

やっとアドベンチャータイプのNC750Xに乗れたので、オンロードだけではつまらない。さすがに腐っても東京都なので、林道といってもほとんど舗装済みで、本当のオフローダーには笑われてしまうだろう。しかし先日は林道鋸山(大沢入)線に挑戦してあっけなく遮断機と鎖に負けてしまったので、気分だけでもオフロードごっこ再挑戦に行ってみようと思った。今回は、奥多摩周遊道を下りた先にある「林道 入間白岩線」に行ってみることにした。

 

奥多摩周遊道路の入り口付近の温度計は、11度くらいだった。ここを降りてきて都民の森を過ぎると道が桧原街道に変わり、数馬に出てくる。数馬上を越し、桧原温泉センター数馬の温泉を過ぎると、数馬下になる。少し行くと右コーナーの場所に「浅間尾根登山口」なる看板があり、ここを左に入ると「林道 入間白岩線」の看板がある。

入口はストリートビューで予習しておいたのですぐわかったが、北に向かって山越えする途中に枝分かれがいくつもあるので、ここから先はYahooカーナビに案内してもらう。

最初の200メートル程は人家もあったが、次第に森になってきた。林道とはいえ舗装路で、入口近くで山を降りてきたロードスポーツとすれ違った。こんなのでも走れるのか、とNC750も似たようなものながらちょっとガッカリした。しばらくは電柱や手作りの看板があり人里の気配が感じられたが、少し登ると電柱も途切れ、落ち葉が山盛りで舗装面があまり見えない程で、また折れた枝や尖った石がそこかしこに落ちていて、滑りやすい。枝や石を踏んで走るとパキッと鋭いタイヤゴムの音が聞こえ、パンクしそうで不安になる。ここでパンクしたら下り坂とはいえ、240キロの車体を桧原街道まで数キロ押して行くことになるので、時速15~20キロ位でなるべく枝や鋭い石を避けながらゆっくり進む。遮断機(開いていた)を過ぎると、道幅も次第に狭くなり軽自動車がやっとという場面もあり、またガードレールがない崖道などもでてきて、スリルのあるいい雰囲気になってきた。

この林道は数馬峠(藤原峠)を北向きに越え、白岩沢へ抜け水根本宿線に至るもの。トルクのあるNCでゆっくりトコトコと登ってきて、峠のあたりにきたらはるか遠くからのんびりしたチャイムの音が聞こえてきた。時計を見ると12時ちょうどだったので、ランチタイムのお知らせだろう。ここは桧原村とはいえ東京都なので、仕方がないか。下り坂になってもすれ違うのは誰もいない。先日行った埼玉の林道は自転車がかなり多かったのだが、ここは最初のロードバイクを除き、車、バイク、自転車、ハイカーなどまったく出会わず、ちょっとした冒険気分を味わえたのでよかった。それほど長い林道ではなく20分程度で終点についたが、楽しかった。今度来るときは、カメラをヘルメットに取り付けてから来ようと思った。

 

少し下ると倉掛林道への分岐があり、そのまま進むと奥多摩周遊道路の東京都の道路最高点のそばに出るが、柵で施錠されていて通り抜けることができない。

水根本宿線に入ると人家がぽつぽつ見えてきたり、バスも走る立派な道となる。奥多摩湖からみると南側の山、桧原街道からみると北側の山、それぞれに挟まれた谷沿いの道となる。それを東に抜けて北から南でたT字路の交差点が桧原村の村役場。ペンキを塗っているのか工事中だった。

 

ここら辺の林道の通行情報についてのWebが見つかったので張っておく。真ん中編のPDF参照。

forestry-office.metro.tokyo.lg.jp