備忘録

しわ無し脳みそのために...

大型二輪免許挑戦日記 04(第一段階その3-2)

 一本橋で落とされて、その二回目。入所時のキャンペーンで、今回は3時間分までの延長が含まれるコースになった。学生が多い夏休みにはなかったキャンペーンのおかげで、今回の延長がカバーされた。残りの無料延長はあと2時間分となる。

 偶然だが落とされたのは同じ日の昼前で、今回はその日の15時からだったので、感覚を忘れないうちに復習ができてよかった。再度、一本橋を繰り返す。

 今度は異なる指導員が付いてくれて、エンジン回転を上げろとあまり言われなかったり、二―グリップは膝だけでなく足のつま先もしっかり締めたり、上半身をもっとらくしてハンドルを使いましょうとアドバイスがあったり、渡っている時間を計ってくれた。午後は上手く渡れた時は13秒ほどかかっており、もう少し早くてもいいよといってもらった(大型の要件は10秒以上)。

 Youtubeの見過ぎで、上級者のイメージばかりが頭に入り過ぎたかもしれない。自分の渡り方は、傾いた時だけエンジンを軽くあおったりクラッチをチョンチョンと繋いだりするような、トライアルなどで見られるような超低速の走り方だった。半クラッチをずっと一定のまま滑らせ続けるように頑張ってみる。

 目標が高過ぎたことがわかったためか、午前よりリラックスして練習できた。そのためか自分でも
 ・頭を動かさないことを意識し過ぎて、上半身丸ごと固過ぎる、
 ・ハンドルをもっと使うことを意識する、
 ・無理してエンジン回転を上げなくていい、
 ・もう少しスピードアップしてもいい、
 ・膝とつま先を両方使ってグリップをしっかり、
 ・乗車位置を少し前にする、
 ・ちょっとならリアブレーキを使ってもいい
と思ったら、完ぺきではないものの一本橋から落ちなくなった。

 一時間(実際は50分)が終わってまだちょっとふらふらしていたので、また延長されるかなと心配だったが、指導員からとりあえず次に進みましょう、とのことでほっとした。午前の指導員もいい人なのだが、何となく緊張してしまう。午後の指導員の方がリラックスできてよかった。