備忘録

しわ無し脳みそのために...

大型二輪免許挑戦日記 01(第一段階その1)

 休日出勤の代休で半日休みの平日夕方に第一段階、教習初日。自前のフルフェイスヘルメットに、レンタルの胸部、肘、膝と脛のプロテクターをつけて、緑色のゼッケンをつけて待つ。レンタルヘルメット(ジェット型)もあり、頭に汗防止のカバー付けるよう指示されていたが、ヘルメットは他人と共有はちょっといやだ。靴はスニーカーOKで、よかった。踵がある靴とかライディングブーツを要求する教習所もあるようだが、ブーツもとなるとちょっと費用が痛い。

 第一段階は、四輪のコースとは別の敷地にある、二輪専用のコースで行う。もう一人の初めての普通二輪お兄ちゃんとまず屋根のあるガレージに連れていかれて、倒れたバイクの起こし方をやる。

 色々な方法があるようだが、ここではバイクの横に短距離走のスタートのように構え、倒れたバイクの反対側に向かって、ハンドルとリアグラブバーを持って、頬っぺたをシートにくっつける程低く構えながら「横」に押す方法を指導された。すると引き起こし練習専用のオンボロのCB750F(車重約230kg)があっさり一発で起きた。とりあえず一安心。「上」に引き上げようとすると失敗するので、「横」といわれた。

 Youtubeで見た白バイ隊の起こし方は、両手で左右のハンドルを持って左(下)側のハンドルを上に引き、右(上)側のハンドルを横(奥)に押す、というものだった。しかし事前の予習は無駄になったが、60歳近いオヤジが教習所方式であっさり起きた。指導員も心なしかほっとしたようだった。

 次は半クラッチの練習。バイクはピカピカのNC750L(教習所仕様)がでてくる。壁にくくられたクッション代わりの廃タイヤにバイクの前輪をくっつけた状態で、半クラッチの動力の伝わり方を練習する。自分は免許取得後30年以上、四輪もマニュアルトランスミッション車に乗ってきたので、あっさりOKだった。

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 次は小さな二輪専用コースの外周を回る練習。狭い専用コースなので、大型は二速までの使用(普通二輪は3速まで)。これもすぐOK。ナナハン(死語か...)を運転したのは久しぶり。限定解除に挑戦していたころ、綱島のコヤマドライビングスクール横浜が大型の練習スクール(当時、和光の本田レインボーとここだけだったらしい)があり、数回CBX750ホライゾン乗った以来だ。うれしい。

 次は、専用コース内の狭路(S字コース)やスラロームに進む。倒れたバイクを起こす際のアクセルオンがうまくいかない。割り当てられたバイクのスロットルに遊びが大き過ぎたため。車体がガクガクしてしまい、滑らかなアクセルワークが難しい(と言い訳する)。これが次回への課題。しかし車体がパイロンに触れることはなかったのがせめてもの救いだった。