今回は休日出勤の代休日の二時間目。ここから二段階に進み、二輪専用コースを出て四輪車と同じ広いコースに出ることになった。
第一段階は全5時間(一本橋で1時間延長)で専用コースで二輪車の運転技術の習得であったが、第二段階は全7時間で法律に沿って実際の道路を安全にかつスムーズに通行するという応用練習となる。
その際使用するコース(順路)はBとDの二種類で、二輪教習の手引書に出ている。また教習所にデポジット500円を払うと、BとDのコースを指導員が走ったDVDを貸してもらえる。これをコピーしスマホで再生して覚えるようにした。今日の練習は、まずはBからとなる。
指導員のバイクに二人乗りし、Bコースを回ってポイントを教えてもらう。四輪があまり多くないので、それほどイライラせずに済んだ。走行自体はすでに車やバイクに乗っていることから、緊張することはない。要は検定用のパフォーマンス走行ができるか、ということ。
実際に走ってみて難しかったのは、
・ウインカーを出したり消したりと、
・角を回る時に左端から50cmくらいまで寄せ、肘が壁につきそうな距離で回ること、
・そして何よりもコースを覚えるのが大変だった。
ウインカーについては走るコースが所内なためすぐに次の曲がり角に達してしまい、ウインカー操作が忙しくて間に合わなかったり操作を忘れてしまう。また角を肘がくっつきそうにして曲がるなんて、検定用のパフォーマンス。さらに今日は初めてのため、覚えていたはずのコースを忘れてしまった。習うより慣れろで、数をこなすしかない。
指導員からは「今日は本気出してなかっただけですよね」なんて妙な具合に慰められ苦笑したが、次回はばっちり覚えていこう。