備忘録

しわ無し脳みそのために...

ドキュメント72時間「年末スペシャル2019」

 NHKドキュメント72時間の年末スペシャルをみた。今年の9月になんとなくこの番組を見ていたら、「阿蘇・ライダーたちの夏 10年に一度の撮影会」というのをみて大いに印象に残った。大型バイクの免許に挑戦するきっかけが、この番組だった。主題歌「松崎ナオ - 川べりの家」もいい。

 NHKドキュメント72時間のWebで少し前に、この1年で最もよかった回の視聴者投票をやっていたので、「阿蘇・ライダーたちの夏」で投票した。その結果発表が今日だった。ランク入りするだろうか、と思ってみていたが3位、2位の発表になっても出てこない。やっぱりバイクなんて一般受けしないからダメかなとあきらめかけていたら、なんと1位だというのでびっくり。

 自分も大学に入学した頃、この草千里のイベントを雑誌で読んで憧れた記憶がある。ただ自分はあの年は以前からの夢だった北海道ツーリングのため、最北の道を野宿しながらGS400で走った。道を走っていると同じような連中と沢山すれ違い、Vサインを交わしたものだ。自分は南でなく北に向かったわけだが、あれからもう40年か。

 10年に一回のイベントということで、集まった人にもいろいろな人生があった。子供が白血病になった所沢ナンバーのおじさんは、子供が元気になってよかった。さわやかな草千里に10年ぶりに集まったライダーの人生が、ライダー以外の人にも共感してもらえたんだな、とうれしかった。

 次回の2029年は行ってみるか、さすがに無理か?

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大型二輪免許挑戦日記 15 その2(府中運転免許試験場)

 バイクなら教習所から府中免許試験場まで20分かからなかった。試験場ではバイク置場を探してちょっと迷ったが、自転車置場の一部だった。運転免許試験場に入ったのは2時20分ごろだった。これなら余裕。

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 しかし現地に来てみると「当日中に新免許交付希望の場合は、受付は3時半まで」であった。さらに実際に申請書を書き、費用(3800円)を払い、視力検査をし、暗証番号を登録して、窓口に提出し受理してもらうので、空いていてもギリギリで3時10分到着くらいが限界だろう。さらに警視庁Webには3時半~4時までの受付なら、再度後日に免許を受け取りに行かねばならないことが書いてない。自分は問題なかったが、どうも役所は不親切だ。
指定教習所を卒業された方の中の、学科試験免除の方(既に第一種免許(原付免許、小型特殊免許を除く)をお持ちの方)

 

 自分は2時40分ごろには申し込めたが、引渡しの紙には13番と書いてあった。ギリギリで後の回になったようで交付は4時からで大分待たされたが、とりあえず当日交付になった。

今まで何度も日曜の朝に免許書き換えに来ているが、いつもものすごい人数が集まっている。警視庁のWebには「年末で混雑が予想される」とでていたのでちょっと覚悟してきたが、しかし今日は平日のさらに遅い時間だったせいで空いていた。

 待っている間に昼飯がまだなことを思いだし、地下1階にある食堂に行ってみた。運営が東京都交通安全協会の食堂とのことで、どんな一品が出てくるかおっかなびっくり味噌ラーメン(600円)を頼んだら、あら不思議、コクがあって結構うまかった。3時半でクローズの食堂はガラガラで、そこで少し時間をつぶした。

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 退屈だったので構内を散歩しようと思ったが、あちこち立ち入り禁止になってあまり動き回れない。以前免許を交付された東側の二輪コース脇の建物にも行けなくなっていた。ここでは月二回の日曜日に二輪の講習会(セーフティライディング・スクール)を行っているとのことで偵察をしてみたかったのだが、駄目だった。同様に多摩川沿いの喜多見にある警視庁の交通安全教育センターでも講習がある(初級オートバイ教室サンデーオートバイ教室)。胸部プロテクター持参が必須だそうだが、保険料200円だけで参加できるそうなので、大型バイクを買ったらいってみたい。

 

 2階の免許交付場では九百何十番なんて呼び出しがあったが、4時5分前くらいに13番と名前を呼ばれて窓口にいくと、担当のおじさん(おじいさん 警察OBだろう)から「大型二輪を取ったんですか?(その年で....)」と、驚きかつあきれられながら新しい免許をもらった。

 

 米粒ほどの小さな字で「大自二」と書かれた免許証を手にした。夢が現実になった。今日はクリスマス。自分へのいいプレゼントになった。オヤジの無謀な挑戦はこれで一休み。

大型二輪免許挑戦日記 15(卒業検定)

 今日は卒業検定の日。会社の人の休みが一転二転して困ったが、結局二段階見極め後の最短日(といっても間に日、月、火と三日入ってしまった)で挑戦となった。

 

 尾久自動車学校では自動二輪の検定は、原則として月曜を除く12時からとなっている。ランチタイムで他の教習車が走っておらず、空いていて走りやすいということなのだろう。11時15分に集合だったが、11時頃には到着で、たぶん一番だったろう。この時点では検定では二つあるBとDのどちらのコースになるか未定なので、待合スペースで各コースの地図を何度も見直す。今までDの方がわかりやすかったが、見極後はBの方が得意になり、逆にDを何度も確認した。

 

 時間になって指導員が来て対象者を呼び出したところ、大型と普通合わせて10人弱の教習生が集まった。平日昼間、さらにクリスマスだというのにご苦労なことだ(自分もだが)。オヤジが自分を含めて二人、3~40歳代が3~4人、残りが20代、さらに大型が4人程度で残りが普通といった人数だった。

 

 その後、みんなでコースの真ん中にぞろぞろと歩いていくと、発着点のそばに小さい建物があり、そこが検定受験者の待合室になっていた。レンタルの人はヘルメットはいつものを使うが、プロテクターは検定受験者用のものが専用待合室にあった。

 

 待合室は暖房がよく効いていてとても暖かい。当日の気温は最低3度、最高8度との予報だったので、12時でもかなり寒く防寒対策をしてきた。表には検定用のバイクが数台止まっていて、暖機運転をかなり念入りにやってくれていた。

 

 その部屋で検定についての詳しい説明があった。まず「本日はBコース」との話があり、ほっとした。地図を渡され、大型、普通でそれぞれ気を付けるべきポイント、減点方法の説明などがあり、「小さな減点を気にして緊張せず、習ったことを自然にやればよい」との話があった。またコース間違いは減点にならないので、あわてずに後ろをついてくる検定員の指示に従えばよいそうだ。さらに判断に迷ったら、より安全に運転すればいいとのことだった。説明は以前に指導受けた穏やかな人で、笑顔で緊張をほぐしてくれて助かった。

 

 その後、説明をしてくれた人を含む検定員が3人ほど来た。自分の検定員は説明をしてくれた人で、大型ばかり3人の教習生の2番目だった。早く教習所に来過ぎたから1番かな~と心配していたが、これもラッキーだった。

 

 まず1番手のオヤジさんが出て行ったが、その他の教習生は外を見てもいいが、建物の外に出てはいけないとの話があり、公平性を図っているのかなと思った。しかしガラス越しに一番手の演技(あえて演技という)を見ていると、やはり緊張しているのがわかる。自分もそうなんだろうなと、思った。部屋の中からの見通しはよくないが、目で追っていると、踏切の次にクランクに入ろうとした。「あれ、次はS字だろ、おかしいな」と思ったら、やっぱり間違いで検定員にコースを訂正されていた。おかしいと気付いたこと自分に、ほっとした。

 

 前の人が課題の急制動が終わったら、次の受験者は建物を出て表の発着点で待っていろといわれたので、その通りにした。帰ってきたオヤジさんがちょっと落ち込んでいるようだったが、自分のことで引きつっていて慰めの言葉かける余裕もなかった。そしていよいよ自分の「演技」となる。ハンドルを掴んでから離すまでを採点する、ということだったので、最初から緊張する。

 

 実際に走り出してからは、コースの記憶はすらすらよみがえって不安はなくほっとした。意識して演技したのは

 ・交差点で大回りにならない

 ・交差点通過の際の左右確認、

 ・右や左寄りに進路を変える際に、後方確認後、一呼吸してから進路を変える

 ・ウインカーの消し忘れに注意する

 ・直線40キロ後のカーブでポンピングブレーキをしてから入る

 ・その際、前後ブレーキを両方使用する

 ・急制動では、絶対右足をつかない

 ・一本橋では10秒以下でもいいから、とにかく絶対に落ちない。

 ・降車の前に、後方確認を必ずする。

 

 ちょっと不安だったのは、最後にエンジンを止めて降車する際に、ギアをニュートラルに入れたかどうか自信がなかった。(ギアの件は結果オーライだったが)

 

 これで演技終了で、検定員に一礼して待合室に戻った。一番手のオヤジさんから、コースを間違えたからもうだめだと落ち込んでいたが、自分も一本橋が苦手で10秒いかなかった、とか話をした。といっているうちに全員が終わって、また本館の待合スペースに戻って待っているように言われた。これで12時半くらいだった。

 

 1時まで待っていると、セーラー服や学生服姿の高校生が車の講習を受けていた。今日の午前に終業式で通信簿をもらって、その足で実技講習に来たのだろう。ヤンキーでない普通の女子高生だったのでどうも不釣り合いで気になって、車好きな女の子なのかなとか、それとも就職先で必要なのか、今日から冬休みなんだな、とかヒマな時間を過ごしていた。そのうち全員が小さな部屋に集められ、それぞれの担当検定員に一人ずつ結果を伝えられた。自分は合格。自分の組の三人は全員合格だった。

 

 それぞれ一人一人の問題点を指摘してもらう。自分は信号のある交差点で右折する際、向かいから検定のバイクや車が何台も直進してきて、右折でだいぶ待たされた。この時につい交差点の手前の停止線で待っていたが、交差点中心内側直近で待つべきだった、と言われた。確かにおっしゃる通り。これ自体は減点ではないが、対向車が非常にノロノロもう少しで黄色になりそうで、あやうく信号無視になりかねず危なかったそうだ。

 

事前に結果詳細については「はっきり何点だったとは言いません」とのことだったが、以下のように思われる。

 ・交差点で右折する際に、進路を右寄せをするタイミングが遅いことが一度あった。おそらくこれで-5点。
 ・スラロームが大型の規定7秒より1秒遅かった。これで-5点。
 ・因縁の一本橋が規定の10秒より2秒早かった。これで-5×2で-10点。
よって-20点の80点で、合格最低限の70点に近かったのではないか、と思う。

 

 会社を休んできたかいがあって、ほっとした。その後いったん待合スペースに戻り、1時15分頃になって、2階の第三教室に全員集合となった。はっきり数えたわけではないが、あまり人数が変わってはいなかったようなので落ちた人はいなかったかもしれない。ここでは、アンケートを書いたり、これからの免許関係の手続きや注意事項についての説明があった。

 

 今後1年間、新規で取得した区分で違反を起こし累積が3点(1回で3点の場合は4点以上)になった時、初心者講習というのを受けなければならないそうだ。試験場に呼び出されて眠い講習を受けるのかなと思ったらとんでもなく、都内23ヶ所の指定自動車教習所のどこかに呼び出され、学科(講義)と運転適性検査1時間、実技(コース内)1時間、実技(路上)1時間半、路上運転検討会30分、危険予知訓練(講義等)2時間、効果測定等1時間の合計7時間もやるそうで、驚いた。費用も大型二輪免許が一番高く19,800円。もしこれを拒否したら(また再度累積3点になったら)、再試験となるそうだがこれが合格率3%で、なんと97%の不合格の場合は該当する免許が取り消しになる。実質、初心者講習は義務ということだ。気を付けよう。

 

 また二輪免許を始めてとった人は、一般道で一年間、高速で三年間は二人乗りができないそうだ。ただ自分は二人乗りのできる中型を大昔にとっているので、すでに大型でも二人乗りOKだそうだ。その後、警察への免許申請用の写真もくれた(余ってた証明書写真があったので持ってきたが)。受領印と引き換えに念願の卒業証明書をもらい、お礼をして退出した。ここまでで2時少し前。

 

 事前に調べた警視庁のWebでは、府中運転免許試験場受付は4時までやっているはず。何度も会社を休めないので、早々に愛車マジェスティ125FIにうちまたがり、「ハイヨー、シルバー」の掛け声と共にお世話になった尾久自動車学校から府中免許試験場を目指した。

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大型二輪免許挑戦日記 14(第二段階その7)

二段階の見極め。Bコースを走ったあと、課題、それも一本橋を中心にやる。今回は時間はともかく、落ちないことを目標にやった。とりあえずOKをもらい、次回は検定とのこと。二時間オーバーの14時間でここまで来た。オーバー2回は、両方とも一本橋が原因でやり直しとなった。うまくいくか...。

大型二輪免許挑戦日記 13(第二段階その6)

 前回の同日の二時間目。Dコース中心に、課題もやる。Dコース自体は頭に入ったので、問題ない。しかし担当がまた例のおじさんにあたってしまったせいか、周りが真っ暗なせいか、また一本橋の成功率が5割程度に落ちてしまった。特にそばで見ていられると、緊張して落ちやすい。困ったものだ。

 とりあえず今日はOKだった。次回は2-6時間目なので、BとDの両コースをやるとのこと。検定はどちらかのコースになるはずなので、両方覚えているか、ということだろう。2-7は見極めになるのだろう。

 予定道理だったら、すぐ有給をとって検定をうけなのでて卒業したかったのだが、会社の同僚が遅い夏休み(一週間)に入ってしまう予定なので、来週は何もできない。そのため6時間目や7時間目は、検定に近い日程にしたい。スケジュールの調整が難しい。

大型二輪免許挑戦日記 12(第二段階その5-2)

 今朝は課題のおさらい。結構寒かったけれども、外周を回って、課題の繰り返し。昨日ダメだしがでたのは夜だったためのなかどうだかわからないが、今日はうまくいった。平均台はほとんど落ちなかった。明るいとうまくいくのだろうか。じっと見られているとだめなのか。

 昨日の指導員のおじさんは、二輪専用コースで平均台でダメだった時の人と同じだった。彼に見られていると、どうも緊張する。

 他に指摘されたのは、急制動の時にエンストはできるようになったが、クラッチレバーに指がかかったままだったので、指はしっかりハンドルを握るようにとのことだった。

 そのほかには特に問題なし。波状路もうまくいくようになった。いい感じだった。これで次の時間に進んだ。

教習車 大型(NC750L)と中型(CB400SF)の違い

 昨日、いつもの大型(NC750)から中型(CB400 Super Four)に乗り換えて、その違いを体験するというものだった。さすがに中型は低速トルクが低いなと思いったが、実際にどのくらい違うのかなと興味が沸いてネットで調べてみた。

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 大型の教習車は正式にはNC750Lといい、ネットの情報によると「教習時に頻繁に使用する極低速域での操作性と低・中速域での扱いやすさを追求した、力強いトルク特性の直列2気筒745ccエンジンを搭載。教習指導員が見やすい表示ランプ類や、転倒時における車両の破損や損傷を軽減させるバンパー類など、二輪教習に適した特殊装備を付加した自動車教習所専用モデルです。オリジナルのNC750Sよりもシート高が20ミリ低く770mm、ミッションは5段変速になった。」数値を見ると、

最高出力   37馬力 / 5,250回転 レッドゾーンは6500回転から
最大トルク  54N.m (5.5kg.m) / 4,000回転
ミッション  5速
車両装備重量 228kg

ナナハンで37馬力とは意外に少ない感じだが、最大トルクが4000回転からということで、かなり教習所向けの低回転型エンジンということだった。とはいうものの、教習所では2気筒のため超低速回転の時にカーブや段差などで、エンストしやすいともいわれた。元になったNC750Sも同様だが、そのほかにも低重心設計でガソリンタンクも従来のタンクの場所はラゲージスペースで、重いガソリンはフレーム中心部の低い位置にある。

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元になったNC750Sのスペックを見てみると、やはり教習車仕様はかなり専用にデチューンしてあるのだろうな、と思った。

最高出力   54馬力 / 6,250回転
最大トルク  68N.m (6.9kg.m) / 4,750回転
ミッション  6速
車両装備重量 218kg

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普通(中型)の教習車はCB400 SUPER FOUR(教習車仕様)で、「教習車として扱いやすい出力特性としながら、従来モデルと同様に、運転状況が一目で把握できる見やすい表示ランプ、扱いやすいアップハンドルや足つき性の良い750mmのシート高、適切なステップ位置、破損や損傷を軽減させるエンジンガードやリヤバンパーなど、教習車としての仕様装備はもとより、走行性、操作性など、扱いやすさの向上を追求しています。」とのこと。数値を見ると、

最高出力   56馬力 / 11,000回転 レッドゾーンは13000回転くらいから
最大トルク  39N・m 4.0kgf・m / 9,500回転
車両装備重量 207kg

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 なんと馬力はCB400SFのほうがNC750(教習車仕様)より、約20馬力近く上(NC750Sよりも4馬力上)。ただしよく読んでみると回転数は11000とNC750の倍近く。さらにマックストルクは400のほうが小さく、回転数は倍以上。4気筒だけあって低回転域のパワーやトルクはスカスカだった。

 よく読んでみないとわからないものだ。

大型二輪免許挑戦日記 11(第二段階その5-1)

 今日はDコースだといわれて必死で覚えたおかげで、ミスコースはせずに済んだ。ところがDコースは少しだけで、前回の課題(スラローム急制動波状路一本橋)に残りの3/4くらいをかけた。

 スラローム急制動は、概ね問題なし。きちんとエンストもできた(笑)。ただブレーキはほんのわずかに後輪を先にかけてから前輪をかけるといい、と指導があった。これはネット上でも指摘されていたもので、後輪ブレーキのタイミングをわずかに早くするとバイク後部が先に沈み、その後の前輪ブレーキが効いても前のめりになりにくい。十分できなかったが引き続きやってみよう。

 波状路は前輪が山に当たる「少し前」に、エンジンを軽く吹かし半クラッチを軽く繋いで駆動力を掛けろと指導があった。確かに山に当たってからでは、駆動力が不十分だとふらつきの原因になる。ただしタイミングを見るために下を向くと重心が前にかかり過ぎ、こちらもふらつく原因になって脱輪してしまった。顔はまっすぐ前を見て、タイミングはカンでやるしかない。すると何となくうまくいくようになった。

 最後にやっぱり出てきた一本橋。ここでは平均台というが、やっぱりうまくいかない。やばいやばいと思っていると、益々体が硬くなってくる。今日言われたのは、少し前かがみになって、脇を閉め、肘を曲げて余裕を持たせ、顔は真正面を見る。そしてニーグリップだがちょっとやそっとでなく、タンクをつぶすくらいでやってみる。しかし、、、

 結果、もう一回となった。これで2時間のオーバー。自分でももう少しやったほうがいいと思ったのでしかたない。3時間おまけのキャンペーンがついていてよかった。

大型二輪免許挑戦日記 10(第二段階その4)

 前回のシミュレーターの後、次回はDコースだといわれたので健忘症気味の頭に必死でDコースを覚えていったのだが、今日は課題だった。それは毎度のスラローム、そしてやっと出てきた急制動、これもまっていた波状路、さらに因縁の一本橋などを、四輪と同じ大きなコースでやった。

 中央線脇の細長いスペースで、まずスラロームをやる。これはあまり問題なくできた。

 次に危険回避をやる。遠くで旗を持って待っている指導員に向かって30kmで走って行って、間近になって左右どちらかに振らた旗の反対側に避ける練習。2~3回ほどやって特に問題なし。

 次に初めての急制動だった。2速でスラロームが終わったら停止せず速度を3速40km越えまで上げ、急制動を掛ける。緊張した割にはあまり難しい課題ではなく制限の11メートルよりも2メートルほど手前に止められた。公道でスクーターに乗っている時の方がよりきついブレーキ(前輪がロックぎりぎり)を掛けることがある。また止まる直前でクラッチを握ったが、停止時にエンストしてもいい(というかしないとだめ)というような雰囲気で(笑)、これからはクラッチは握らないことにする。

 お次は波状路。まずセンタースタンドかけて、そのうえで通過時の乗車姿勢の練習をする。へっぴり腰になりやすいが、そうするとアクセルのコントールができなくなるので、腰をかなり前に押し出すようし横から見て直立に近い姿勢を指導された。また膝を柔らかく曲げてショックを吸収させ、横から見ると頭の位置があまり上下しないようにする。また波状路の山の部分に前輪が当たる「前に」軽くエンジンを吹かしながら半クラッチで動力を滑らかに繋ぐ。前輪が山に当たってから吹かすと、トルクが不十分でエンストしたりよろけて脱輪することもあるそうだ。わずかに早めに、ブン、ブン、ブンというように繋いでいく。

次は因縁の一本橋。大きなコースの一本橋は、どうもクラッチを切っていてもスピードが上がっていくような気がする。二輪コースと異なり下り坂になっているようで、ブレーキが必須という感じだった。ただやはりふらふらして半分くらい落っこちた。速度が遅過ぎるのか。ここが難関。

 上記を3セットほどやったら、今度は普通車(Honda CB400 Super Four)に乗り換えて、車格や車重の違いで運転がどう変わるかを体験した。400はシート低いのか(シート高750mm、NC750は770mmなので変わらないはずだが)、ステップが高いのか、膝が急角度で曲がる感じがして、どうもリラックスできない。また2気筒のNC750に比べ4気筒エンジンの吹け上がりは速かったが、排気量の分トルクが少なかった。

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  そして最も大きな問題は(これはNC750の問題)、ウインカーとホーンのスイッチが上下逆になっていること(笑)。CB400もうちのマジェスティも左ハンドルのスイッチは、上がウインカーで下がホーンになっている。しかしどういうわけかNC750はこれが逆で、教習開始後の数時間はウインカーを触ったつもりで「ぷー」と音がして恥ずかしかった。やっとそれに慣れたかと思ったら、CB400でまた逆になった。こういうのは統一してほしい...。

 次はNC750に戻って、ブレーキなしの旋回。指導員が40km位でノーブレーキでコーナーを抜けるので、その後を同じようにブレーキなしでついていく練習。数回やって問題なし。

 次は模擬追突体験。指導員が30kmくらいで走っていくので、ぶつからないようにその横をついていく。指導員が予告なく急ブレーキを掛けるので、それに気づいてからこちらも急ブレーキをかけ、車間が短いと追突するよ、という体験をする。本当はもう少し手前で止まれたが、もしロックすると怒られるし、指導の目論見通りになるよう指導員の少し前で止まることにする。これも問題なし。

 これで今日の課題は終わり。結構内容があり、楽しかった。400との違いが体験でき、またNC750も動き出せばそんなに重量の感覚はあまり変わらない事がわかった。湿気を伴った南風が入って暖かったせいか、ちょっと汗ばんだ。

大型二輪免許挑戦日記 09(第二段階その3)

 日曜日の夕方から、シミュレーターに乗ってきた。乗ってきたというのは、ゲームセンターにあるバイクゲームのように実際にまたがって各種操作をするものだったからだ。白バイ隊の養成や教習所用というHonda製だった。ヘルメットは不要だが、グローブは持参とのことでだった。

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 二輪コースの脇にある建物の小部屋にあり、そこに目一杯の3人+指導員が入った。自分のほかには、二十代後半くらいのお兄ちゃんと大学生くらいのおねいさんで、オヤジは自分だけ。二人は大型なのか普通かよくわからない。普通のシミュレーターは二時間やるとのことだったので大型かもと思ったが、おねいさんのほうは他人事ながらもうちょっと...という感じがした。

 それぞれに簡単な課題、難しい課題、最後に空走時間の測定、をやらされた。ある程度の広さに町を想定したマップで、指導員が生徒にそれぞれ別なコースを割り当てる。バイクを運転すると、音声で「信号を右とか角を左」などとコースが指示される(コースはランダム)。難易度は対向車や歩行者がどのくらい無茶をやってくるかということで、自分は簡単コースでは問題なかったが難しいコースでは3回くらい事故にあった。

 3回ともまったく避けられないタイミングや場所から車、自転車、人が出てくる。他の二人も同様であった。これは事故を体験すること目的としており、どうすればそれを防げたかを後から考え、安全運転に繋げようというものだった。さらに安全運転とは法律を守るだけでは不十分で、実際の道路では臨機応変の対応が必要であることを体験させる。自分の場合は、急停止の時に停止線や横断歩道を越えて停車した(あくまでも偶然)。ところが、自分の直後に車がいて停止線で止まっていたら追突となったので、よい判断だったと指導員から評価されたが、本当はバックミラーは全然気付いていなかった(笑)、

 最後は直線道路を60kmまで出し、突然脇からトラックが飛び出すので急ブレーキをかけ、トラックが出てからブレーキがかかり始めるまでの空走時間を確認するというものだった。おねいさんは若いだけあって0.47秒、お兄さんは0.7秒、自分は0.5秒でベテランのオヤジライダーの面目を辛うじて保った。しかし時速60kmとは秒速16.67mだそうで、0.5秒の空走時間に8.3mほど走っていることになる。心の準備(笑)が整っていてこの数字だった上に、小さい数字とは言えないので、やはり常にブレーキレバーに指をかけておいた方がいいのではないか、と思った。

 教習所(つまり警察)では指四本掛けで教習生に指導するが、自分は安全のため昔から路上では指三本掛け(中指、薬指、小指)でいつもブレーキレバーに指を掛けた状態で走っている。テレビで「警察24時」といったような番組を見ていたら、白バイコンクール全国1位の人が指二本掛け(人差し指と中指)で走っていたのがはっきり映って笑った。

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 シミュレーター自体は大分古いもので、画質も今時のゲームからみたら骨董品のようなレベルだった。仮想現実感は全くなし。下記のリンクによれば、二番目のバージョンかもしれない。当時は相当高価だったようだが(最新版はかなりコストダウンしているようだ)、自分の場合はこれなら実際のバイクでコースを走っていた方がよかった。

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 終了時に指導員から今後の説明があり、今後はDコースを使う事、そして検定用のコースも覚えておくように話があった。検定用コースはNo1とNo2の二つがあり建物2階奥の壁に掲示されているとのことだった。スマホ掲示を写真に撮ろうかと思って場所にいってみると写真撮影禁止とあり、置いてあった所内コース見取り図に手書きで写し取るしかない。検定ということで、たぶん警察からの指導なのだろう。

 検定コースをよく見るとBとDのコースの最後の部分だけがスラローム波状路急制動になどに割り当て変更されている。危険ということで、段階が進んでからの教習ということなのか。ただBとDに似ているので、これなら何とかなりそうだった。聞くところによれば、検定同日にこっちをやれと指示されるらしいので、コースは両方とも覚える必要があるらしい。しかし次回からはDコースなので、まずそれから覚えないと。

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